カウンセラーの資質

カウンセラー(かうんせらー)は人の重い心を引き受ける仕事ともいえます。また、職業としてカウンセリングをする場合、好きな相手を選ぶわけにはいきません。 人には向き不向きがあります。次のような適性、資質が求められます。

【暖かい心】 カウンセラーにはクライアントに関心を示し、無条件に受け入れ、尊重できる資質が必要です。 温かい心を持っているカウンセラーは、クライアントを支えることができ、クライアントはその気持ちにこたえようと未知のことにも挑戦しようと思うのです。 【理解力が高いこと】 カウンセラーは、相手の話している内容を十分理解できる力が必要です。ピントはずれで適切な助言ができなくなると、クライアントから信頼を得ることはできません。 【知識欲が高いこと】 カウンセラーである以上、当然ながら専門領域に詳しくなくてはなりません。クライアントは悩みながら、本などでいろいろ知識を得ていることが多いもので、カウンセラーも高まるクライアントの期待にこたえれるよう日々研讃しなければなりません。 【責任感があること】 カウンセラーはクライアントに対して責任を持って相談・助言をすることが必要です。 【言行一致ができること】 力ウンセラーは一種の手本でなければなりません。 クライアントは自分に欠けているものを、カウンセラーから見習っていこうとするもので、もしカウンセラーの言行が一致していなければ、クライアントはカウンセリングに疑問を持つことになります。 【健康であること】 カウンセラー自身の重大な悩みごと、心配ごとが多すぎては、クライアントに集中することができません。また、身体的にも健康でなければなりません。

クライアントの重い心の問題を扱うことは、心身ともに負担をかけることがありますので、カウンセラー自身の健康を保つ時間の確保も大切です。